【概要・特長】
● 半自動切換装置は、2台の調整器を並列に接続し、それぞれの2次圧力設定値に差(通常0.2Mpa)をつけ、ガスを流すと設定値の高い方から流れ、消費側のガス残量が少なくなると、流量は一定のまま、自動的に待機側からガスを流し始める装置です。
● 空になったボンベを充ボンベに交換し、切替レバーを180°回転させることによって、消費された側より、流れ始めた側の設定圧力が高くなり、再び連続切替・ガス供給が、可能となります。(ガスを供給しながら、ボンベ交換ができる。)
● 1次側に接点付圧力計を取付けて、警報盤に接続することにより、ガスが無くなったことを知らせ、ボンベ交換に便利です。
● 切替動作は、調整器内のスプリング力とガス圧力のバランスで行ない、電源を必要としないため、装置以外の設備工事が要りません。
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